ニュースレターhoneybees119

みなさま いつもありがとうございます!

アルバ通信がお客様向けニュースレターとして発行させていただいております
「滋賀ポスティング通信12月号」(honeybees119)裏面のALBA NEWSの拙文を
お読みいただいた自転車好きな方から、北欧の自転車事情について関心をお寄せ
いただきましたので、自転車専用道の整備状況やレンタル自転車等について少し
書かせて頂きます。

日本国内の歩道兼自転車道とは違い北欧(訪問国デンマーク・フィンランド
スウェーデン)のうち実際に自分が自転車に乗ったデンマーク(コペンハーゲン)
では歩道は歩道専用、自転車は自転車専用道としてしっかり整備されていました。

その背景にはスウエーデンの16歳グレタ・トゥンべりさんの温暖化防止対策への
涙の訴えに代表されるヨーロッパ全体の高い環境意識だけでなく、今回の訪問国(北欧)
はバイクが殆ど走っていない事も自転車専用道を整備しやすかった背景の1つでは?
と感じました。

デンマークは自転車大国と言われるだけあって、ドンキーリパブリックを代表格に
レンタル自転車はコペンハーゲン市内各所に設置されていました。

アプリをダウンロードして必要情報を一度入力すれば、行き先で返却し、徒歩散策のあと、
2回目以降自転車を借りる時は簡単なアプリ操作になり、ブルートゥ―ス鍵を解除できます。
移動後の返却時の施錠は手動ですがWiFiで返却可能エリアを探して返却エリア内から
ズレていなければアプリのレンタル終了ボタンが押せる仕組みで、利用時間以外の請求も
ありませんので、観光客にもスマートな自転車利用が可能でした。

日本では現金が当たり前の屋台的な飲食店でも有料トイレでも地下鉄の切符購入で
もほとんど全てカード決済でした。ネット環境のない公園トイレはコイン投入でしたが、
今回の3か国はどこもハイテクで観光案内所はタッチパネルによる案内と360°のVR
ゴーグルでの案内で省力化をはかっていて、観光移動先海岸線の対岸では風力発電が
何基も稼働していました。

アルバ通信の地域のゴミ拾いなどの環境整備活動や配布チラシを詰まりポストなど
クレームの原因になるケース以外は極力余らせず、配り切る配布数への月単位修正等の
仕組みづくりも地球環境への足元の一歩であると想いで今後も地道に取り組んで参ります。

引き続き ご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

                       広報室長 金谷幸男 感謝